恋文
yuu
恋文
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恋文
君はひとり歌ってた
誰も知らない輝きを放って
漆黒の闇の中で蹲ってた僕を
君の声が救ってくれた
月日が流れて君も僕も変わったの
だろうか
もし出会わなければこんなに
悲しむこともなかった
もう君にしてあげられることも
ないけど
僕は僕の全てをかけて同じ瞬間を
過ごしたんだよ
いつか君がこの日々を懐かしく思う
ただそれだけでいいんだ
君の声が僕に光を与えてくれた
もう見えなくなっちゃった君の
後ろ姿に一度だけ手を振るね
届かない声を君に贈るよ
「ありがとう」出会えてよかった
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