一人声劇 『 ネバーランド 』台本
台本:由夜 コラボ者様:あまなつき
一人声劇 『 ネバーランド 』台本
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素敵な台本読んでみました!
由夜さんの世界観すごく好きですっ
゜:。* ゜..*・゚ .゚・*..*・゚ .゚・*..*・゚ .゚・*..*・゚ .゚・*..*・゚
夢を見ていた
星が夜空にたくさんあるように
夢も星の数だけあった
3食付きの温室の中で育ちながら
自由を嘆くふりをしていた。
ここまで来れたのは親がこの電車に
乗っていけって教えてくれたからなのに
それなのに、
今、私の手の中にはなにもないんだ、
そこにあるのは
早送りによく似た日常と
一時停止したまんまの、私
無邪気な笑顔は仮面のように
冒険心は疑心になって
希望は溜息になっていた。
私は御社に骨を埋めます(うずめます)
あなたのために尻尾振り続けます
そんなこといいながら目の下にクマでも作っておけば
それなりに見えるでしょ?
でも
子供の頃夢を見ていた
かっこいい大人って
これだったのか、?
これを見たかったの?
だったら、子供のままでよかった。
スーツもプライドも捨てた
これでネバーランドへ、行けるのかな?
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