【朗読台本】儚い命の遺言
りりー
【朗読台本】儚い命の遺言
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嫌ワレたくないヨ
温もリが欲シカかっタ
それだケナのに
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嫌われる才能が僕を蝕む。
生きれば生きるほど、
辛い一日が増えていく。
坂道を転がり続ける。
優しさを毒と思い始めたのは、
いつ頃からだろう。
大雨粒は僕を濡らす。
頬を伝う涙のように、
後悔を洗い流しては
くれないだろう。
あの子に言われた。
悲しくてもそれが現実だって。
でも、それでも前を見なきゃって。
愛することも、好きになることも、
全部罪になったとしても生きなきゃって。
灰色の空が頭上を覆い尽くしたとしても。
何処かに明かりが差し込む、
僕はそこに向かって突き進むだけだ。
#nana民と繋がりたい #朗読 #しっとり系
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