ロイ&マーシー
わいず
ロイ&マーシー
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【机に向かって資料に目を通しているロイ】
【ドアがノックされ、開く】
(01 24~)
マーシー
「お疲れ様です」
(01 22~)
ロイ
「マーシーか」
【ロイに近付くマーシー】
(01 20~)
マーシー
「どうぞ、コーヒーです」
【カップを机に置く】
(01 18~)
ロイ
「ありがとう」
【カップを手に取り、コーヒーをすする】
《ロイ:マーシーが喋っているところに被せて、コーヒーをすする音を小さく入れる》
(01 15~)
マーシー
「……これ、もしかして苦情書ですか?」
(~01 12)
ロイ
「ああ」
マーシー
「…………こんなにたくさん…………」
(01 08~)
ロイ
「無理もない。この件はヴェインの失態だからな」
マーシー
「で、でもその場にロイさんがいたわけじゃないのに、どうしてロイさんが……」
(00 59~)
ロイ
「逃がした異能者は、元々俺たちが始末出来なかった奴らだ。大元の責任は俺にある」
マーシー
「そんな!だったら私こそ……私は何も出来なかったんですから!」
(00 46~)
ロイ
「だからこそだ。"何か出来た"俺が、"何も出来なかった"。これは俺の責任であり、俺が向き合うべきことなんだ」
ロイ
「己の力不足を認め、向き合っていかなければ、俺の望む平和など…………永遠に来ないよ」
マーシー
「ロイさん…………」
(00 26~)
ロイ
「下がっていいぞ」
【再び苦情書に視線を移す】
(00 24~)
マーシー
「………………。」
(00 22~)
マーシー
「ロイさんっ!私、今から新しい爆弾を開発してきます!街に被害が出ないけど、異能者に対抗できるような、そんな便利なやつ!」
(00 12~)
ロイ
「馬鹿を言うな」
マーシー
「見てて下さい。絶対に皆さんを守れるような爆弾を開発して見せますから~!」
【言いながら出ていく】
(00 03~)
ロイ
「ふっ……。"向き合うべき"なのは、お互いだったか」
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BGM 甘茶の音楽工房
SE On-Jin ~音人~
Comment
1commnets
- shizukunoumiコラボ先にてお借りしました。ありがとうございました😊