葵ゆうた③ 現在
花一時、人一盛り
葵ゆうた③ 現在
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「」……No effect
地の文…Studio echo
※△年、って言うところは好きな年数当てはめてもらって大丈夫です!いくつくらいの設定がいいのか迷ったので、シェリたんにおまかせします!!
※時間いっぱい使ってください!好きなように読んでもらって大丈夫なので、わからないところあればなんでも聞いてね👌👌
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あの日以降、俺の目は妖怪をうつさなくなった。別になにも支障はないし、またあんな怖い思いをするなら見れなくてもいい。
……でも、
「あっ、ゆうたじゃん!」
「友也くん!」
「ひなたもいんのか、久しぶりだな」
「え、兄貴またいるの?」
「いるいる、…あははっ、お前の後で変顔してるぞ」
「えっ、ちょっとなにしてんの兄貴!」
俺が兄貴と妖怪に出くわしてから△年…
妖怪が見える友也くんに出会って俺のそばに兄貴がいるのだと知った。
兄貴曰く、やはりあの妖怪からは逃げきれなかったらしい。それでも残してきた俺のことが心配で気がついたら妖怪になってたんだとか。
「ゆうた、最近派手に滑って転んだんだって?」
「な、なんでそれ知ってるの…!?」
「ひなたが教えてくれたんだよ」
「ちょっと!兄貴勝手にばらさないでよ!!」
「これからは足元に気をつけて歩けよ?」
「わかってるよ!もう、兄貴のばか!」
「あはは、ひなたはゆうたのことなら何でも見逃さないんだな」
「プライバシーの侵害だよ……」
「ん?…そっか、そうだな」
「え、なになに、兄貴なんだって??」
「″だって俺はゆうたくんのお兄ちゃんだからね!″…だってさ」
…でも、もう一度兄貴をこの目にうつして言いたいことが俺にはたくさんあるんだよ。
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