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諭吉佳作/men

告知 / 諭吉佳作/men 噛んだ 恋をしていた君の前髪は 緩いカールを消して落ちていく 夏頃に友達にオススメしてもらって ものすごくすきになりました 応援してます。 恋をしていた君の前髪は 緩いカールを消して落ちていく 酔いを覚ますように 携帯を手にとって夜に電話をかけた (水の中眠る誰かの息が怖くて イヤフォンで目を閉じた 新しく何かを形作った 怖いな) 無責任で勝手な愛情で誰かを守れるだなんて ちっともちっとも思えないに決まってる サボテンを枯らしちゃうような僕に 何ができるっていうのかな 何にも、何にも 育めないに決まってる 冷たい冷たい僕の中のただの欲が それが君の中で 暖かく 暖かく 芽吹いてしまったそれだけのこと いつのまにか何かになってしまったの 君の顔が怖いんだ きっと僕によく似た神経質で愛想ない誰かが怖い 疲れているんだから早く寝させてよ そんなこと言って仕舞えば ほらこんな僕が一番怖いって君がいうだろう