CM風声劇台本「カナリア・ストライク」
○: ●: (作者・佐藤仁、テーマソング・「リライト」ASIAN KUNG-FU GENERATION【歌い手・SYUNn様、伴奏・さばと様】)
CM風声劇台本「カナリア・ストライク」
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「歌を忘れたカナリアは」
【ルール】
▲雰囲気を壊すようなセリフ改変やアドリブはおやめ下さい。
▲台本の引用添付はおやめ下さい。
▲コラボする際、必ず「拍手とコメント」を送って下さい。また、テーマソングにも同様に拍手とコメントを送って下さいますよう、お願い致します。
テーマソング:ASIAN KUNG-FU GENERATION「リライト」(歌い手・SYUNn様、伴奏・さばと様)
以下、台本
(前奏)
○歌を忘れたカナリアは
●「象牙の舟に、銀の…杖?」
○「こんにちは、売れないギタリストさん」
(軋んだ想いを~)
○「彼らの狙いは、歌魂(うただま)」
●「歌魂…?」
○「歌や演奏を禁じる施策は表向き。人心を掌握し戦いを鼓舞する歌魂を持つ人々を、日本軍は捕らえようとしているの。」
●「おいおい、軍隊に追われるのは御免被るぜ…。」
○「悪いけど、これは運命よ。」
●「俺のツキの悪さを呪いたくなるよ。」
○「もともと良い方じゃないでしょう、諦めなさい。」
●「ちょっ、引っ張るなよ!どこ行くんだ!?」
(歪んだ残像を~)
○「この杖は、歌で魔力が増幅するの。」
●「けど、歌えないんだろう?」
○「何故この杖が私を選んだのかも分からずじまい。」
●「じゃあ戦うのは俺か…。」
○「そのギターでね。」
●「(斧に変化している)うわっ!いつの間に!?」
○「歌魂次第で強力な技も繰り出せるわ。」
●「俺の戦友になんてことしてくれてんだ!」
(消して~)
○「歌いたい…私も…!」
●「お前の歌魂を信じろ、レイナ!」
○「っうああああ!」
●「音量上げろぉ!」
(起死回生~)
●歌を忘れたカナリアは
○忘れた歌を取り戻す
●TVアニメ「カナリア・ストライク」
○11月8日深夜1時、放送スタート
以下、設定
あらすじ:
日本が国防のための軍を結成し、歌や演奏などの表現が規制された2125年。孤高(?)のギタリスト、日向アスカは、反骨精神剥き出しに音を奏で続けていた。そんなある日、彼は象牙の舟に乗って空から降りてきた謎の少女、苅谷レイナと出会う。絶世の歌姫であった彼女には、軍の収容施設から命からがら逃げ出した過去があった。歌声を失ったレイナと、自由な世界を取り戻したいアスカの戦いが始まる。
○苅谷レイナ(17)
軍の収容施設における矯正により、歌声を失った歌姫。感情を表に出せない。誰かを守りたい気持ちに溢れる優しい性格。
●日向アスカ(23)
軍により演奏が禁止されている中で、ギターを奏で続ける孤高(?)の青年。自由と戦友のギターを何より愛する。困難に対し諦めない真っ直ぐな気性も併せ持つ。
声劇台本20作目は、これまた突飛な設定でございます。バトルものを書き上げたつもりです。が、SYUNnさんの歌とさばとさんの伴奏が格好良すぎて台本霞んじゃいますね…!
参考にしたのは、西条八十さん作詞の「金糸雀(カナリア)」という歌です。よろしければそちらもご覧下さい。
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