HUNTER×HUNTER(再現)
コムギ、メルエムの最期【2/3】
HUNTER×HUNTER(再現)
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#ハンターハンター #再現 #アニメ #ショパン別れの曲
やっと続きが出せました!!(笑)
ーというのも、台本は早めに出来たんですが、演じるのが難しくて…(;>_<;)💦💦
台本もなるだけ短くまとめたつもりだったんですが、時間ギリギリだし😫💦何より、二役を演じながら、音楽を流すタイミングを外さない様にするのが大変で…!!
何テイクも録り直したら、もうヘトヘトになってしまいました😭😭
もっとうまく出来たのもあったんですが、感情を一番感じたのがこれだったので、これを投稿します‼️
なにぶん、下手くそなもので、音量をちょっと大きくしてますので、うるさく感じた方はボリュームを下げてお聴き下さい😅‼️
あと、台本のリクエストがありましたら、喜んでお作りしますので(笑)気軽にコメント欄にご記入下さい😊🎵✨
【登場人物】
●メルエム…キメラアント(暗黒大陸から来た雑食の蟻)の王。人類を支配できる程の力を持ちながら、人間の能力使いと闘った最中、生物兵器にやられ、余命、後数時間ー。残された時間を、軍儀(盤上のゲーム)によって、心を通わせた少女と過ごす事を決意。
○コムギ…盲目の少女。盲目ゆえに家族に邪魔者扱いされ、生きてきた。しかし同時に、軍儀の世界王者でもあり、メルエムの退屈しのぎにと呼ばれた。
負ければ殺される状況の中で(自分は何の役にも立たないのだから、勝たなければ生きてる価値がない)と普段から考えていたコムギは、勝ち続け、何度も向かってくるメルエムと相対してる内に、自分が進化していってるのに気づく。
同時に、生きていく為に仕方なくやっていたものが、生きがいへと変わっていったー。
シーン②〈この日のために〉
軍儀を始めた二人だったが、コムギが示した手は、狐狐狸固(ココリコ)と呼ばれる、絶対に勝てないとされる死路(しろ)だったー。
●「コムギ…余を愚弄するか?」
○「いいえ。わだす、軍儀でふざけた事ないです!!」
●「分かった…。貴様、負けたらやはり、死ね…!!」
○「はい。」
●(死路ではないと申すか…?ならば…!!)
「9ー2ー1、中将新!!」
(この先、見せてみよ…!!!!)
○「4ー6ー2、忍…!!」
●(こ、これは…!!路(みち)が生きた!?)
○「あの夜、気づいてすまったんです…。」
●「黙れ…!!考えさせろ…!!!!」
(ここだ…!ここしかない…!!)
「2ー6ー1、騎馬!!」
(逆新手だ!!いかに…!?)
○「うう…ぐすっ…ふぐっ…!!」
突然、泣き出すコムギ。
●「どうした…?何故、泣く…!?」
○「わだす、わだすが…!こんなに幸せで、いいのでしょうか…?」
「わだすみたいな者に…!こんなに素敵な事がいくつも起きて…いいのでしょうか…!!」
●「…やはり、言わねばならぬな…。」
「余は毒に侵され、長くない!!」
○「メルエム様…。」
●「最期をコムギ、お主と打って過ごしたかった…。」
「ーだが、この毒は伝染する。余の側に長くいれば、お主にも…。」
パチッ…!!
●(逆、新手返し…!?)
○「メルエム様、わだす今、とっても幸せです!!」
「ふつつか者ですが、お供させて下さい!!」
●(そうか…余は…)
○「わだすは、きっと、この日の為に、生まれてきますた…!!」
●(この瞬間の為に、生まれてきたのだ…!!)
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