【祈りの歌】
歌:sphene kivi様 なにかの文:じん
【祈りの歌】
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参考:『旧約聖書』創世記6・7章
<一部、創世記のあらまし>
「失楽園」
アダムとイブが禁断の果実である知恵の樹の実を食べ、神のように善悪の知識を得てしまう。このことで裸の姿を恥ずかしく思い、お互い体を隠した。
神は、知恵の樹の実を食べた彼らが生命の樹の実まで食べて永遠に生きることを懸念し、彼らをエデンの園から追放する。
「ノアの方舟」
その後、子どもが増えていく中で、地上で悪が増し、彼らが常に心に悪いことを思うようになりはじめていることに神が気づく。
神は心底地上に人を造ったことを後悔し、地上に大洪水をもたらし、地上のものを滅ぼすことを決める。
そんな中、ノアは神の好意を得る。神はノアだけは従うものだと認め、大洪水を引き起こす前に方舟を作らせ、命あるものすべて雄と雌を一対ずつ入れ、生き延びさせることを命じ、ノアはその通りにした。
ノアが600歳を迎える頃、大洪水は起こった。
少女はひとりその地に残り祈り続けていた
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【祈りの歌】
0128
最後の少女はひとり祈る
0121
浮かび上がるノアの方舟を見上げて
0114
最後の少女はひとり祈る
0108
無だけが有るこの場所で
0101
最後の少女はひとり祈る
堕落し不法に満ちたこの場所で
0052
最後の少女はひとり祈る
彼らが欲に溺れ罪を重ねぬように
0045
最後の少女はひとり祈る
善悪を知る彼らが二度と神の怒りを買わぬように
0031
最後の少女はひとり祈る
彼らがいついかなるときも愛を忘れぬように
最期のそのときまで祈りの歌を歌う
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