岸を離れる日

谷山浩子、手嶌葵

身を焦がすような恋をする少女の様子が丁寧に描写されたとても切なくて綺麗で大好きな一曲。 私も数ヶ月前に大好きになった相手から距離を取られてしまい、この曲にものすごく共感をしている部分があります。 会えなくなることは悲しいけれど、前に一歩力強く進んでいく少女は物凄く前向きな未来が待ってるんだと信じています。 （歌詞） 夜明けの風の岸に立ち 透明な炎のように 心は燃えていた あなたへと やみくもにただ あなたへと わたし 無造作に靴を脱いで 投げた瞬間も 上の空で あなたに ただあなたに会いたくて あなたに ただ届きたくて （でもわたしを乗せた舟は わたしだけ乗せてすべり出した これから始まる旅の孤独を 孤独とさえ まだわからずに） わたしをどこへ運ぶ 運命の川 （体は空に溶けて 虚空をいだく 岸を離れ 走る舟の 風がわたしの髪を乱し 心は燃えていた あなたへと やみくもにただ あなたへと）