それは実らないのかもしれない
台本→ぼっさたろう 遊女→[] 男→[しまはり]
それは実らないのかもしれない
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読み物久しぶりすぎてなんか思う感じで喋れなかったけどもコラボ歓迎
おじボでいっております
#BGM #綺麗 #和風 #声劇 #声劇台本 #コラボ #コラボ用 #拍手返します #BL #GL #NL #台本ぼっさたろう
あらすじ
時は江戸時代。溜まりに溜まった性欲を男達は皆吉原で発散していた。そんな中、綺麗で上等な着物で着飾った1人の遊女。その遊女に一目惚れした1人の男。男は遊女を買おうとするが…
遊女→♡
男→★
★「俺はあんたが買いたい。あんたは一体いくらだ?」
♡「あたしを買いたいだなんて物好きなお方もいたもんだねぇ、悪いがあたしは非売品なんだよ」
★「でもここは遊郭だ、あんたが他の客としているのも俺は知っている。あんたを買いたい、いくらだ?」
♡「これはこれは、熱烈なお方だねぇ。あたしが他のお客さんとしてるのも知っているだなんて、監視役にでもなったのかい?」
★「俺の質問に答えろ。あんたはいくらなんだ、いくらであんたが買えるんだ」
♡「ふー…[キセルの煙を吐くように]さっきもいっただろう?あたしは非売品なんだよ。諦めな」
★「嫌だ。俺はあんたを買う。そして、俺のものになってくれ」
♡「告白かい?そう言って体を弄んで捨てるのがオチじゃないか。もうそれはごめんなんだよ」
★「俺は本気だ。あんたを幸せにしてみせる」
♡「そうさなぁ、考えておくさ。諦めずに何度も告白しにきておくれ」
★「…わかった。必ずあんたが俺に惚れるようにしてみせる。そしてこの腐った世界から連れ出してやる。」
♡「はは、期待しておくさ。あたしの未来の旦那様よ。忘れないでおくれ」
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