あの人に認められたかったのに②
(演者様のお名前)×(演者様のお名前)
あの人に認められたかったのに②
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①の続きですニャッ(ฅ•ω•ฅ)♡
----------------ここからセリフです(´ฅ>ㅅ<ฅ`)♡゚----
⚪「お前は自分を人間じゃないって言ってたけど、やっぱ違うよ。お前も人間だ。」
⚫「どうしてそう言いきれるんだい?」
⚪「たしかにお前は作られた存在かもしれねぇけどよ、心と感情があるじゃねぇか。こうして戦ってみてビリビリ伝わってきたぜ?」
⚫「それでもあの人は…」
⚪「そいつが認めてくれねえなら俺が認めてやる!お前が編入してきて今日まで同じクラスで競い合ってた俺がお前を認めるよ。お前は欠陥品なんかじゃねえ!まして失敗作だなんて有り得ねえ!」
⚪「お前は俺たちと同じ「人間」だ。」
感情が溢れ出し泣き崩れる
⚫「…これが、「嬉しい」って気持ちなのか…。」
⚫「こんな気持ち、あの人は教えてくれなかった…ずっと知りたかったこと…こんな所で理解できるなんて…僕はずっとあの人に認められたかったのに!」
⚪「もういいじゃねえか。お前の存在を否定し続けてきたやつのことなんて。これからは俺達がお前の「仲間」だ。」
⚫「…本当に?」
⚪「ああ。男に二言はねえ!」
⚫「(喜びを噛み締めながら)ああ、嬉しい」
差し伸べられた手を取り立ち上がる。向かい合う2人
⚪「ほら、涙をふけ。」
⚫「…うん、ありがとう。こんな僕だけど、これからよろしくね?」
⚪「ああ。歓迎するぜ!」
涙を拭いながら立ち上がり固く握手を交わす
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