全国の中高生の皆さんはこの曲をご存じでしょうか?
今は解散したGalileo Galileiのメジャーデビューした楽曲で、BenesseのCMで使われていました。
また、作曲当時18歳だったこともあり、中学・高校生だった我々世代に向けられた曲でもありました。
1サビの部分には将来への葛藤が描かれています。「理解も納得もするわけなくて それを言葉にもできなくて」
置き換えてしまえば、自分達の描いているものは理想論だと分かっていても、上手く大人たちに説明できない。
現実を把握して「だましだまし歩いてはいるけど」、汽車と言う自分の描いた大人としての理想像は、空高く走ったままになっていてどこに向かっているんだろうと…。
現実の重さを知って大人になってしまうことへの葛藤が如実に出ているかと思います(個人的な主観)。
さて、今皆さんは何で勉強を強いられているんだろう、とつい考えてしまうことはないでしょうか?
大人たちや親に言われたから嫌々やる?
違います。そう言ってくる方々は目的意識があって諭してくれるのです。例えば学生時代に不甲斐ないところがあって子供に同じ轍を踏んでもらいたくない… 将来立派になれる才能があるから伸ばす努力をする… そうした感情があるのです。
しかしもっと根本的な部分があります。それは親や先生は我々より長く生きているということ。巷ではクソな所はクソかもしれませんが、そこを差し引いても、現実を把握し、子供の成長過程を見て、どう生きていくのかの選択肢を提供してくれているのです。
最良の選択肢を子が選ぶ…中高生はまだ適切な選び方を一人に委ねるには難しいのです。どれだけ本人が理想への意志が固くても、現実というものに上手くアプローチできないことを知らない・そこを説明できないことがあるのです。
もし将来に悩んでいる人・親の皆さん…
まずは気楽に親子で相談しましょう。それで勉強を続けることが適当な選択肢であれば、精進してください。仮に語気が激しくなり出したら、一旦落ち着いて珈琲でも飲みましょう。
これが僕から君への言葉になりますように…
最後に2つほど。
・俺は勉強なんてだっっいきっらいだああああああああああああああ!!でも合格してやるぞ!(矛盾)
・あまりに暇すぎて長々と文章を打ち、偏屈なとこで歌ってるのではちゃめちゃな音が聞こえます。
ロケ地:高速道路の脇
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