【声劇台本】好きの行方
台本:いずみ 私(お名前)と彼女(お名前)
【声劇台本】好きの行方
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#オルゴール #BGM #aceronpiano
#いずみの台本 #声劇台本 #掛け合い #コラボ用 #切ない
男女問わず
過度なアレンジアドリブは✕
設定や補足は1番下にあります。
読んでからの方が演技しやすいかも知れません。
以下、台本
「」・・・彼女
『』とモノローグ・・・私
「あのね、付き合うことになったの……先輩と」
そう言って微笑む彼女に、
『そっか、良かったじゃん』
にこりと笑ってみせた
何となく、そんな気がしていた
こんな時ばかり、私の勘は当たるのだ
私も好きだったんだけどな、こんな形で失恋してしまうなんて。
「これからあまり一緒に帰れなくなるかも」
『気にしないで、先輩と仲良くするんだよ?』
「ありがと、はじめに話してよかった」
『あはは、いつでも惚気聞くから』
大丈夫、まだ笑えてる
「じゃ、また明日ね」
家に着いたと同時に、涙が溢れた
嗚咽が混じって、上手く息ができない
我ながら女々しいと思う
『……っ、ふっ…………うぅ……』
ふと、玄関にある姿見が目に入った
泣き腫らした目、涙や鼻水でぐちゃぐちゃになった顔。
『ぶっさいくだなぁ、俺』
今夜は、眠れそうにない
END
設定と補足(一読推奨):
はじめ(名前)=私
です。
今流行りの女装男子とか、オネエとかそんな感じ
学校では私、家やプライベートでは俺みたいな
彼女とは小学校からの親友で、私は彼女に恋をしていた。
だけど彼女は私のことを女の子だと思っているので、想いを伝えることも男だとカミングアウトすることも不可能になった。
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