光
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光
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作
光がやけにまぶしく見えて
ここから逃げ出したくなるんだ
1人でいた方が傷つかないこと
わかってたから
誰かといるとそれなりに傷ついて
進むことが当たり前になって
積み重なった憂鬱はこの胸に留めておけ
吐き出してしまうのはみっともないから
誰かといるといつも傷つけて
当たり前に離れていって
積み重なった憂鬱は留めた分だけ
張り付いては沁みて汚れていった
惨めな世界だ 汚れた目で見てるから
大事なもの見失ってしまったな
光がやけにまぶしく照らして
惨めな姿を映し出してしまうから
知りたくもないんだ 煩わしいんだ
わかってたけど
見ているものが美しければ美しいほど
醜い自分がより鮮明に
だから朝はきらいだったんだけど
虚勢を張って近づこうとした
空っぽな虚像をずっと眺めていたから
視界がぼやけてしまったな
光がやけにまぶしく乱れて
いつしかたくさんの見慣れない大きな影に
囲まれていたんだ 勘違いしてたんだ
ずっと
いつもそんな美しくはいられない
否定も頷きも誰かを傷つけること
だから誰しも優しくはいられない
それならもう仕方ないから
光がやけに優しく照らして
僕の汚い部分も 受け取って
光はただ一つそこにあって
汚れた影と汚れた命
暗がりは明け暮れて
明るみはまた等しくて
それでよかった
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1commnets
- Hyt(作詞・作曲)寂しいながら前向きで力強い という印象を受けました