仮面ライダーAGITO

石原慎一

［伴奏］仮面ライダーアギトの主題歌です。 アギトのOPは後期から大幅にアレンジが変わるんですが、個人的には最初のバージョンの方が好きなので、今回もそれをベースに作りました。 この曲は、メインボーカルの石原慎一さんのパートはもちろんのこと、女声コーラスも同じくらい大事なので、女性ライダーファンにもコラボしてもらえると嬉しいです！ 以下はアギト好きの独り言です 平成仮面ライダーでおすすめを聞かれたら、アギトと即答するくらい大好きな作品です。 僕自身、放映時の2001年頃には特撮番組を観るのはとっくに卒業してたんですが、たまたま見たアギトによって再開することになりました。 全部語るとキリがないので今回はおすすめポイントを3つ紹介します。 1、大人向けのストーリー展開 他の仮面ライダーは、だいたい1話目で仮面ライダーになる経緯があって変身に至るんですが、アギトの場合、最初っから変身出来ていきなり強く、あっさり敵を撃破。 でも記憶喪失なので、その謎を解いて行くという展開。 投げっぱなしにせずにしっかりと伏線を回収していき、納得のいく形でまとめてあげてるのが凄かった。 逆に子供が見ても半分も理解出来なかったと思うので、大人になってからもう一度見ると新しい発見が沢山あると思います。 555と同じシナリオライターなのに、あっちは投げっぱなし 2、敵は神 石ノ森章太郎亡き後の作品にも関わらず、1番石ノ森テイストを感じる仮面ライダーなんですが、その理由はアギトの敵が神だからだと思うんです。 普通の敵と違って基本的に人間を殺したりしないんでよ。 錯乱して人間を殺してしまう敵もいたんですが、ラスボスにその場で消されてしまったり、 人が人を殺してはいけないと人間に説教したり。 そんなん出来ひんやん普通…そんなん出来る？ そのラスボスも一度人間を殺してしまうんですが、自分でもショックを受けてしばらく警察の留置所に自ら入ったり…神様半端ない 3、警察が有能 こういう特撮モノの警察って役に立たない事が多いですが、アギトの場合は警察側の描写が半分近くあって、それが面白いんですよ。 最初は敵に対して歯が立たなかったのに、最終話では敵幹部の1人とも渡り合えるようになって泣けます…要潤のデビュー作でもあるんですが、どう見ても19歳には見えません まだまだ語り尽くせませんが気になった方は是非観てください！ 目覚めろ、その魂！