【二人声劇】 「可愛い人」 【台本】

読手:〇〇&◯◯/書手:ロイヤルミルクティー

六作品目となりました。 今回も二人声劇です。 今回は喧嘩っプルをイメージしました。テンポ良くノリノリで演じてみてください！ ‹attention› ·読みにくいかもしれません。(すみません…) ·男女問わず読んでやってください！ 　(改編にならない程度のアドリブ○ 　　一人称変換×語尾が若干変わる○) 　※改編はおやめください。 ·コラボの際は拍手をいただけると嬉しいです。 ·アドバイスや読んだ作品にコメントが欲しい際は言ってくださいませ！聴きに行かさせていただきます。(アドバイスできる程の実力はないですが…) ‹作品の手本› https://nana-music.com/sounds/04760448/ (出演) 縁役→むくひてのう様 鏡花役→芥様 ~あらすじ~ 海の側にある高校のお昼の話。 ‹キャラクター› 縁(ｴﾆｼ)→子犬系男子。身長が低いのがコンプレックス。香月ちゃん一筋！ 香月(ｶﾂﾞｷ)→ツンデレ女子。落ち着いた突っ込みが心地よい。何だかんだ言っても縁が可愛い。 ↓から声劇開始です。(文章は香月が読みます。) …………………………………………………………………………………… 私たちの高校は海の側にある。 縁「おい、香月！」 香月「なんなの？」 首から双眼鏡をぶら下げた子犬が吠える。 縁「屋上いくぞ！鯨ウォッチの時間だぜ！」 香月「…はぁ…毎日飽きないのね。勉強は飽きるのに。」 縁「趣味は別腹なんだからしかたねーだろ！」 香月「イマドキ女子みたいな台詞だけど、残念ながら全然可愛いくないわよ、あんた。」 チクチク棘を刺してるのに、子犬は怯まない。それどころか私の手を掴んできた。 縁「んなの、どーでといいだろ！早くしろよ！」 香月「一言も行くなんて言ってないでしょ。離しなさいよね！」 縁「照れ隠しはいいから、ほら、いくぞー！」 話を全く聞いてくれない… 縁「香月は普段から人と関わらないんだから、俺に振り回されるくらいが丁度いいんだよ。」 目を細めて笑う縁に盛大な溜め息をプレゼントして、席を立つ。 香月「もっとイケメンでシベリアンハスキーみたいな大型犬がよかったわ…」 縁「ん？なんか言ったか？」 香月「別にー」 そう言って子犬のリードを離さないように、捕まれた手をそっと握り返してやった。 耳が赤いのは見なかった事にしてあげる。 …………………………………………………………………………………… #二人声劇 #台本 #BGM #声劇 #サウンド