【台本】Bar  Friedlich

○「ゆの」 ●「お名前」

とっっっても素敵な台本を見つけ、 恐縮ながら演じさせてもらいました！！ 誰か慰めてくれるマスターを募集致します( ´:ω:` ) 抑えきれなくなった感情を吐き出せるような、そんな平和的な場所があれば。 マスターがただ静かに話を聞いてくれる、それだけの場所。 ｢Bar  Friedlich (バー フリードリヒ)｣ 胸のうちを打ち明けるお客様にぴったりのカクテルを。 ――――――――――――――――――――――――――― ●静かなジャスが流れる中、     黒いヒールとタイトスカートの彼女は     コツコツと子気味いい音を鳴らしながら     いつも目の前のカウンターへと座る。 〇この店が気に入った理由は2つ。     マスターが聞き上手であるところ。     そして、気分に合わせたお酒を出して     くれるところ。 〇｢クロンダイク・クーラー を。｣ ●抱えきれなくなった有耶無耶な感情を     吐き出したくなる時、     彼女はいつもこれを頼む。        〇｢なんでもいいの。文章でも、写真でも、       映像でも。      少しでもあたしだって分かるものがあれば。      それが彼の目に止まれば。｣ ●｢なんでも｣と繰り返す僕の声に、     彼女はコクリと頷いてみせる。 〇｢目に入った時、彼はあたしのことを考える       でしょ？       ……たとえ、隣に他の女がいたとしても。｣ ●自分に言い聞かせるような硬い声の前に     1杯のカクテルを置く。 〇｢……どういうつもり？｣ ●｢空になったようなので。       サービスですよ。｣ 〇目の前にあるのは｢アプリコットフィズ ｣。     あたしのことだけ見ていてほしいって     素直に可愛く言えればいいのに…     グラスの縁をなぞった指を、     祈るように唇に押し当てた。 ――――――――――――――――――――――――――― #台本 #掛け合い #himiの台本 #マキ兄のBGM #コラボ歓迎 #コラボ待ち #声劇 #2人声劇