【声劇】泡沫の図書館【一人用】

演者様:にゃわ BGM:１号様 台本:ユツキ

👻🎃HAPPY HALLOWEEN🎃👻 Mr.みぃ〜さんがやってたの聴いてやりたくなったけどみぃさんみたいにできない:(´◦ω◦｀): この台本すごすぎる…:( ;´꒳`;): 台本 おや久しぶりだねえ。 ここは君の中、君の外、君の本性、君の外面(そとづら)、つまりつまり君自身の全てが詰まっている君の図書館。 君のことなら生を受けた瞬間から死ぬ時期まで、なんでも蔵書(ぞうしょ)は揃っているよ。 だが残念ながら君に閲覧権(えつらんけん)はない。 (〜1.14) なぜかって？本そのものが本を読めたら本のアイデンティティはどこにある？ 本は読まれてこそ花。 本来ならエゴと名付けられた君は、他人を通してしかここに立ち入れないはずなんだ。 夢の中ゆえの夢ということで何事にも例外はあるということかな？ まあそんなことはどうでもいい。 実際君は今ここで立ち尽くしているのだから。 ああ、自己紹介が遅れたね。 私はここの司書を務めるスーパーエゴという。 君でありながら君でない、君でないのに君以上に君である。 迷い込んだ君の名前をエゴというように、私にも名前くらいはあるのだよ。 (〜0.45) せっかくだから少し話をするとだね、実のところ君がここにきたのは数えに数えてちょうど九十八万七千六百五十四回目！ キリがいいんだか悪いんだかわかりゃしない。 できればもうちょっとわかりやすい数字が君も良かっただろう？ それでもまあ事実として君はここにいるわけで、ただしその一つとして君は覚えていられない。 そういう図書館なのさここは。 泡沫(ほうまつ)の図書館なんて格好つけても結局君は忘れてしまうんだけれど。 私と君はそういう関係、ここと君はそういう関係。 関係を持てない関係だなんて、ちょっと洒落てると思わないかい？ (〜0.14) さてさてもうすぐ夜が明ける。 夢の時間はもう終わり。 少しでもお話できて楽しかったよエゴ。 今度は誰かを連れてここにおいで。 現実の世界で、君が君を開示(かいじ)しても構わないと思った人と一緒にねえ。 #カッコイイ #早口言葉 #スーパーエゴ #台本 #一人用台本 #一人台本 #声劇 #一人声劇 #声劇台本 #ユツキの台本 #オリジナル #オリジナルソング #シンセ演奏 #シンセ伴奏 #１号伴奏 #１号BGM #にゃわ