朗読台詞「カガミ」BGM 切なくて悲しい
読み手台本 はるるん☆
朗読台詞「カガミ」BGM 切なくて悲しい
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(´;ω;`)
私(僕)なんて存在しなくていいと思ってた。悪いことしてなくても、人に必要とされても、愛されてもどこかでなぜか申し訳ないきもちがあって、心の底から喜ぶことができなくてどこか欠けていた。
私(僕)の生きている意味が分からなくて。いつ消えてもいいと思ってた。
何度もどん底におちて暗闇にいたんだ。
笑顔が辛くて呼吸するのが苦しくて
耐えて生きてきたんだ。
ずっとずっと探してた。
生きる意味を。存在する意味を。
やっと君を見つけた。
惹かれあったんだ。
君と私(僕)はカガミ。
全てが同じじゃない。
性別も年も住んでる所も、好きなものも違う。
なのに。
きもちは同じだった。まるでカガミのように。すべて同じだった。
不思議なくらい似すぎてて、抱えてる痛みも重くて苦しくて欠けた所を求めてた。
ごめんね。
長く待たせて。
やっと、君を見つけた。
そして、カガミはひとつにはなれない刹那さ(せつなさ)があると知った。
そして、私(僕)の生きる意味を、
存在を知った。
私(僕)と君は対の存在。
ありがとう。
来世できっと、ひとつのカガミになろうね。
#朗読 #台詞 #朗読台本 #悲しい恋物語
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