[声劇台本]境界線の彼方

悠人[]華[]台本[ナナシ]

唐突に世界の終わりがテレビから告げられた 今日地球に隕石が落ちてくるらしい 防ぐ手段は無いそうだ 二人はいつもの場所に来ていた 二人にとって特別な場所に 男の子 悠人(ゆうと) 女の子 華(はな) ---------以下台本---------- 〇「世界が明日終わるとしたら、悠人は何がしたかった？」 ×「考えた事なかった」 〇「なにそれー！こうあるでしょー！焼肉食べたーいとか！」 ×「なんだよそれ」 〇「えへへ。あのさ。笑わないで聞いて欲しいんだけどさ。まだ信じられないんだ。ほんとはさ。このまま高校卒業して。悠人と結婚して、子供も生んで、おばあちゃんになって、最後まで笑って生きていくんだーっていっぱい考えてたんだ。」 ×「うん。俺もそうなれたらいいなって思ってた」 〇「ほんと？よかったー。ちゃんと〇〇も私のこと好きでいてくれてたんだ？」 ×「当たり前だろ」 〇「えへへー…………ッ……ッ……グスッ」 ×「俺も好きだよ。大丈夫。一緒にいるよ。その時が来るまで、寂しくならないように。」 〇「最後まで一緒にいてよ…一人は嫌だよ…ずっと一緒にいてよ！死にたく無いよ！！」 ×「うん…うん」 -------- #みどり伴奏 #声劇 #ナナシの台本 #朗読 #オリジナル声劇 #コラボ募集 #声劇台本