ドラマ仁 op
仁
ドラマ仁 op
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ドラマ「仁-jin-」
最終回咲さんからの手紙
途中から台詞を読ませていただきました!
「私はおぼろげに思い出しました。
ここには先生と呼ばれるお方がおられたこと
その方は揚げ出し豆腐が好きであったこと
涙もろいお方であったこと
神のごとき手を持ち
なれど決して神などではなく
迷い傷つきお心を砕かれ
ひたすら賢明に治療に当たられる
仁をお持ちの人であったこと
私はそのお方にこの世で一番
美しい夕陽をいただきましたことを
思い出しました
もう名もお顔も思い出せぬその方に
恋をしておりましたことを
なれどきっとこのままでは
私はいつか全てを忘れてしまう
この涙の訳までも失ってしまう
何故か耳に残っている修正力という言葉
私はこの思い出を
無きものとされてしまう気がしました
ならばと筆を執った次第にございます
私がこの出来事にあらがうすべは一つ
この思いを記すことでございます
○○先生
改めてここに書き留めさせていただきます
タチバナサキは先生をお慕い申しておりました
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