【映画予告風声劇】アイの欠片
日向「りょー」×美夕『いっしき』
【映画予告風声劇】アイの欠片
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こういうの好きです
《台本》
日向(ひなた)「」
美夕(みゆう)『』
「君の中で生きるよ」
『ごめんなさい!怪我ないですか!?』
「大丈夫。最近引っ越してきた人?」
『そうです……』
「良かったらこの辺案内するよ!」
『お花のいい匂いがする』
「ここ、人が来ないとっておきの丘なんだ。だから美夕も内緒な?」
『二人だけの秘密の場所だね』
『事故で見えなくなったの』
「俺は美夕に、目の手術もう一度受けてほしい」
『拒絶反応で、また失敗したらって思うと怖いの』
「美夕がそう望むなら、目が覚めた時そばに居るって約束する。」
『先生もお母さん達も見えるのに、なんで日向だけ……!』
「俺の角膜を移植するのも、俺が病気だったのも、俺がいた事さえ言わないでほしいんだ。きっと顔も知らない奴なんか、すぐ忘れるから」
『目が覚めたら会えるって言ったじゃん!!約束したじゃん!そんな簡単に忘れられる訳ないじゃん!なんで誰も日向のこと覚えてないの!?』
「俺が生きた証は」
『あの丘になら』
「美夕の中にある」
『日向の真実が。』
「一目惚れだったんだ」
『初めてだったよ』
「俺の願いは……」
「映画、アイの欠片」
『日向の声の温度も香りも全部、ちゃんと覚えてる』
「9月11日公開」
『それが日向の願いなら、私は』
《登場人物》
美夕(みゆう)
事故により失明。引越し先にて日向と出会い、[初めての友達]として日向を認識していたが、知らぬ間に惹かれてゆき[初恋の人]となる。
失明後何度か角膜移植を行っていたものの謎の拒絶反応により失敗に終わっていた。
日向(ひなた)
先天的な病に侵され美夕に出会った時点で余命は短い。幼い頃からあまり外に出ることが出来なかったが、美夕に一目惚れし、美夕を色々な所に連れていきたい、と外を調べ外出するようになった。
《STORY》
事故で失明した美夕は、元々住んでいた大都会から空気の綺麗な田舎引っ越した際日向と出会った。2人は家が近くそれ以降よく会うようになり、二人で出かけるようになる。ある時日向が最も好きだと言う丘に連れてこられ、初めて【目】についての話を美夕は切り出す。
日向は自分の余命が幾許もないことが分かっており、自分の角膜を美夕にと考えた。ただ、それを言うと自分が病気だということがバレてしまうし、美夕が断るだろうと予測し、自分の角膜を、という所を伏せ美夕に再度移植を勧める。
その際、両親や美夕の両親その他周りの人間に自分は存在しなかったことにしてほしいと頼んだ。
移植に成功した美夕の目に日向は映らない。誰に聞いても日向なんて人は知らないという。そんな美夕がふと思い出したのは日向の大好きな丘だった。見えなかった時の感覚を頼りに秘密の丘までやってきた美夕が知る真実とは……。
主題歌
ドナーソング/姫羽彩さん
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Comment
5commnets
- いっしき
- 和泉結花*!?!!?演技めちゃくちゃ上手くない!? 声も可愛いし(ノ_・。)♡︎自然と涙が、、(;;)
- いっしき
- いっしきこれは自信作だわ
- chanHeRo凄い!!ちょっと心抉られる感じになりました。ヤバイです👍 多才ー✨