海にさえ見捨てられて
語り手:コラボ者
海にさえ見捨てられて
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久々に俺の書いた詩を上げるぜ
大分溜まってるからまたちょくちょく気分で
上げる
フリーコラボだからどう読んでくれても構いません
無情なのは自分もだろ?
そう思うのは俺だけなのか?
ーーーーー詩ーーーーー
いつか見た景色思い出したんだ
いつか見た空思い出したんだ
いつか見たあの子手を振ってたんだ
いつか見たお袋泣いてたんだ
いつか見た親友、友人先に行ってたんだ
いつか見た自分見る影もない
やっほー
元気だったかい
僕は元気だったよ
君は元気だったかい
そうか
元気じゃないのか
元気とは何か
うーん
わかんないかな
そんな
俺も僕も私も
元気じゃないのかもね
そう笑った
親友が
ホームから飛び降りた
首をつった
悲しいかったな
あの時俺も飛び降りたいと思った
でも周りがさ
その子の分も生きてほしい
その子も生きてほしいと思ってるよって
言うもんだから
無理やり意地張って
痩せ我慢して生きてた
でもさ
お前らはよく言うよな
自分の生きたいように生きろってさ
だったら
なんでお前らが決めるんだ
そいつの分までなんで生きなきゃならねぇんだよ
俺の人生を誰かの延長線上にすんなよ
自分を歩めだ
クソ喰らえ
くたばりやがれ
俺は死にたい時に死ぬ
延長線上になんかならねぇかんな
そう言って俺は
崖から飛び降りて
海に身を任せた
魚共に食われれば海は血で染まっても
直ぐに色を取り戻す死ぬまでそれを見てたらさ
海にさえ見捨てられてる気さえしたんだ
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1commnets
- 無名 国芳(むめい クニヨシ)どった?www 何故急に?