声劇「ようこそハロウィンタウンへ」
[貸し衣装屋さん 様] 台本 るん太
声劇「ようこそハロウィンタウンへ」
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10月の季節ですね…だんだんハロウィンが近付いてくる…!なのでこの台本を読んでみました!不思議な雰囲気を醸し出しているような気がします(偏見)
優しい店員さんをイメージしてみました!良かったら聴いてみてください!素敵な台本ありがとうございました!
台本です↓
トリック・オア・トリート。
いらっしゃい、待っていたよ。
さぁ、無駄話をしている時間はない。
いいかい、この街にはオバケしかいない。
君のような生きた人間はオバケになるしかないんだよ。
仮装をするのさ、君もよく知っているだろう?
君にはどんな衣装が似合うだろうね。
魔女になるかい? 黒猫もいいね。
吸血鬼やフランケンシュタインもあるよ。
好きなものを選ぶといい。
着替えたかい?
嗚呼、思った通り、とても素敵だ。
これじゃあ黒猫も顔負けだね。
さて、1つだけルールがある。
時計の針が12時を指したら、何があってもその衣装を脱がなくてはいけないよ。
さもないと君は本当のオバケになってしまうからね。
…君ならこの街でも上手くやっていけると思うけどね…。いや、なんでもないよ。
いいかい?12時だ、忘れてはいけないよ。
ふふ、シンデレラみたいだね。
さぁ、仮装はバッチリ、お菓子も持ったね?
ハロウィンパーティーを心ゆくまで楽しんでおいで。
いってらっしゃい。
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