【微BL台本】副流煙 【非エロ】、
台本/瀧月狩織 演者/えー村(CV)と えむ島(CV)
【微BL台本】副流煙 【非エロ】、
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どうもどうも、瀧月です。
半年ぶりにnana用に台本を投げておきますね。
タイトルから察するように ボーイズラブ となっています。
地雷の方は全力でブラウザバック~三└(┐卍^o^)卍ドゥルルルルルルル
えー村(ゲイよりのバイ・セクシャル。頭脳的で優秀な営業マン。愛煙家)
えむ島(ノンケのはずだが、美形に惚れっぽい面食い系男子。流されやすい。)
※もしかしたら、尺に合わない事件が起こるかも…その時はアドリブで切り抜けてね★
↓では、始まります。↓
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【前置き】
とある都内にある会社の営業課に勤めるえむ島。
秋の企画で、エリート営業マンのえー村と組むことに。
それによって…えむ島はさまざまな事を知っていく。
「」⇒セリフ、声に出てます。
《》⇒心のセリフ、声に出てないけど…顔は…(笑)
【本編 】
⇒ぱたぱた…と社内の廊下を小走りするえむ島。
えむ島《まったく、えー村さん。どこ行ったんだよ!》
⇒ふと、喫煙所が視界に入る。
えむ島《喫煙所…。まさか、ね?》
えー村「(タバコの煙を吸い込んで、吐く音)」
えむ島《そのまさかだったァ…。》(頭を覆う)
えむ島「(コッコッ…と喫煙所のガラスをノック)エ・イ・シ・マ・さん!」
えー村「(視線を向けて、タバコの灰を灰皿に落とす。戸を開ける)はい?どうされましたか。」
えむ島「あ、えっとB班の班長さんが呼んでこい…と。」
えむ島《……けっこう、キツめなタバコの種類だな…。今まで気づかなかった…。》
えー村「あぁ、B班ですか。後で向かうと返しといてください。」
えむ島「早急に…とも言ってました。」
えー村「(タメ息)B班はいつも通り、尻拭いをしてもらおうという魂胆(こんたん)ですよ。」
えむ島「ピクッ…と肩を竦める)…B班の班長さんをよく知ってらっしゃるんですね。」
えむ島《何気なく、その言葉は口に出ていた。》
えー村「片眉をあげ、タメ息)中、入れ。」
えむ島「え?《何だ?聞いたことないような声色…??》」
えー村「(グイッ…と喫煙所に引っ張り入れる)どういうつもりで、そんな意味ありげに訊いてくるんです?」
えむ島「えっ?えっ??…えー村、さん??」
えー村「《前から目を付けてんのはこっちだって言うのに…》えむ島くん。」
⇒えー村がえむ島に覆いかぶさって、首筋に息がかかる。
えむ島「ぅんっ……。(くすぐったさに声が漏れる)」
えむ島《…強く香るタバコのにおい。えー村さんの、におい…。》
えー村《これで、ある程度は効くといいが…。》(目を細めて、またタバコを咥えた)
えー村「肩に糸くずがついていましたよ。営業マンたるもの、身だしなみはしっかりとしなければ。
…心配せずとも、あと数分で戻ります。きみは部署に戻っといてください。」
⇒トン…と軽く背中を押して、えむ島を喫煙所から追い出す えー村。
軽くほけっとした後にえむ島は廊下を歩き出す。
えむ島《喫煙所を出た頃には、えー村さんのニオイが服に移っていた…。》
ーー彼らが、互いの想いを告げ合うのはまだまだ先の話。
おしまい。
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これ、九十秒で演じられるのかァァァ…!?
はい。お疲れ様でした。
こんな感じで、実は先に目をつけてるのは相手の方。という展開でした。
ぶっちゃけ、どちらが攻めでも受けでも演じられるように書いたつもりですw
リバっぷるもおいしいよね!!(←うるさい)
演じてくださった方は 一言だけ
「〇〇を攻めor受けだと思って演じました!」と書いておくとコラボしてくれる方が演じやすいかも★
瀧月はタバコの煙が大の苦手ですが…
想い人とかのタバコのにおいは許せちゃう…という謎の趣向をしております(ゲス顔)
少しでも楽しんでいただけたら幸い!
ではでは、このへんで!またいずれ~( 。`- ω -´。)ノシ
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