二人用声劇『永遠に愛するという事』
アイザック「 月陽」×レシア「月陽 」
二人用声劇『永遠に愛するという事』
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一人掛け合いがしたかった
アイザック「ハハハ!! 漸く決着をつけられるなァ、レシア」
レシア「あぁ。やっとお前は私に負けるんだ」
アイザック「ハッ! 言ってろ。行くぜ?」
レシア「来い」
アイザック「なんだァ? 前に比べて弱くなってんじゃねェか」
レシア「⋯⋯」
アイザック「これで、終いだァ⋯!?」
レシア「最初から勝負は決まっていたんだ」
アイザック「フッ、そう、か。悔しいが、お前になら、負け、て良かっ、たかもなァ」
レシア「⋯⋯私たちどこで間違ったのだろうか?」
アイザック「元々、正解なん、て、無かった、だろ?」
レシア「あぁ。そもそも、答え自体存在しなかったかもしれない」
アイザック「⋯⋯もし、あの時、道を違えなかったら、オレ達は、幸せになれたかァ?」
レシア「きっと、な。あの時、あの頃に戻れたら、私はお前と一緒に答えを導き出していただろうな」
アイザック「ハハ、違ぇねェ。⋯⋯レシア、あの時から、今現在も、お前を愛している」
レシア「⋯⋯私もだ。だから、安心して逝け」(涙を流す風に)
レシア・アイザック「私(オレ)は、お前を永遠に愛していた」
漸く⋯(ようやく)
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