【ミステリー】アリーサの独白(11)【男女コラボ】
◇ お名前 ◆ お名前 ★ お名前 台本: ももつばき。
【ミステリー】アリーサの独白(11)【男女コラボ】
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ウーピー博士は風変わり
今は瞬間移動装置を発明中
でも発明は大失敗
扉を通るとバラバラだ
研究に行き詰まってしまった博士
なにを試しても少女はバラバラ
気分転換に出かけたところ
不思議な少女の話を聞いたよ
まさか!その少女は博士が装置で転送した死体が現れるところを目撃したみたい!
もしかしたら、研究の鍵が見つかるかもしれない
博士はその少女を探し始めたよ
例の少女が見つかった!
ポドリスクの病院で眠っていたよ
エリザベータがお巡りの相手をしているうちに
博士は話を聞き出せるかな
大変だ!例の少女は口が聞けない
そうだ、この娘を連れ帰ろう
大切に大切に看病するんだ
そう、娘が口を聞けるようになるまで
さあ、善は急げだ
アリーサを連れて城へ帰ろう
エリザベータはまた一人殺してしまったが
気にせず我が家へ一直線
城に帰り着いた御三方
エリザベータはアリーサにご執心
博士はアリーサを壊さぬように
慎重に快復を祈るのみ
アリーサが来てから数ヶ月
彼女は一向に喋らない
エリザベータはアリーサにご執心
博士はアリーサを壊したくてたまらない
おかしいね、エリザベータは死なないみたい
首を絞めても刃物で刺しても
びくともしない
博士は彼女をとっても愛しているよ
なんてことだ!アリーサは目が見えない!
いったい、どうして気づかなかったんだ!
でも、大丈夫、一つの朗報
アリーサが言葉を取り戻したよ
キチガイ博士とつぎはぎの乙女シリーズ第11話です
【基本設定】
◇ ウーピー博士
発明家。元医者。丘の上の城に住む地主。
いつも奇抜な発明品を作る。
年齢不詳。人格が壊れている。
大切なものほど、壊したくなる。
街に出るときは、どう見ても普通の紳士。
◆ エリザベータ(愛称: リーザ)
ウーピー博士が造った女性。
その姿は美しく、まるで本物の人間のように見える。
ウーピー博士がもっとも愛した女性を模して造られている。
どのようにして造られたのか、動力源は不明。
外では、博士の娘として振る舞っている。
★ アリーサ(愛称: アーシャ)
ポドリスクの街に住む孤児。9歳の少女。
少女連続惨殺事件の現場に居合わせた。
ポドリスクの大きな病院に保護入院をしていた。
そこへ現れたウーピー博士に攫われ、博士の娘として、城に招かれた。
事件現場をみたショックからか、事件後、口が聞けなくなっている。
博士の城で暮らして数ヶ月経ち、一時的に視力を失っていることがわかった。
しかし、その代わりに失声症が治り、口が聞けるようになっていた。
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アドリブ・台詞変更、ご自由にどうぞ!
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◇ 男性
◆ 女性
★ 女性
◆「ゆっくりでいいのよ、アーシャ」
◆「久しぶりに声を出すのは大変でしょう?」
0:05~
◇「なにを言っているんだ!リーザ!」
◇「わたしがこの時をどれだけ待っていたか!」
◇「君はわかっているだろう!?」
0:10~
◆「声を落としてください」
◆「ここで怖がらせ、また失声させたら水の泡」
◆「優しく静かに、彼女の声に耳を傾けましょう」
0:18~
◇「…君の言う通りだね、リーザ」
◇「さあ、アーシャ」
◇「少しずつでいいんだ」
0:23~
★「は、博士さま」
★「いつも、わたしを大切にしてくださり」
★「ありがとうでございます」
0:28~
◆「ふふ、アーシャ」
◆「無理に丁寧な言葉で話そうとしなくてもいいのよ」
0:33~
★「はい、リーザお姉さま」
★「お二人とも、いつもこんなわたしに親切にしていただいて、本当にありがとうございます」
0:40~
★「安全な部屋に、温かいご飯」
★「孤児のわたしには、有り余る幸せです」
★「わたしにできることなら、なんでも協力させていただきます」
0:46~
◇「ありがとう、アーシャ」
◇「それでは、あの夜のことを話してくれないか」
◇「君はあの時、なにをしていて」
◇「いったい、なにを見たのか」
0:56~
★「わたしはあの夜」
★「食べものと寝床を探していました」
★「いつもわたしは、パン屋や八百屋から食べものを盗み、食いつないでいました」
1:04~
★「もちろん、それがいけないことだということは、わかっています」
★「でも、親のいないわたしには、そうするしか生きていく方法がなかったのです」
1:10~
★「その日、わたしは食べものを盗むのに失敗してしまって」
★「だから、お腹を空かせて、裏路地を歩き回っていました」
1:15~
★「レストランの裏口の横にあるゴミ箱には、ごちそうがあります」
★「お客が食べ残した料理が捨ててあるのです」
1:21~
★「わたしはほかの孤児のなわばりに入らないよう、注意しながら」
★「こっそりと、夜の裏路地に入っていきました」
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今回はレーニャ様からサウンドをお借りしました。
素敵なサウンド、ありがとうございました!
レーニャさま
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