2人声劇台本/予告編
Ann
2人声劇台本/予告編
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(〜00:21)
☆「ねぇ、好きな人、いる?」
★「いるよ。小さい頃よく一緒に遊んでくれた近所のお姉さん。今はもう会えないけど、とても綺麗な人だったよ」
☆「その人のこと、どのくらい好きだった?その人のために死ねるくらい?それとも、その人を殺したいくらい……好きだった?」
(0:22〜)
★「僕らは好きになった相手に、好きだと伝えると、相手を青いバラに変えてしまう病気なんだ」
☆「恋をしたときだけ、どうしようもなくお腹が減るの。それを満たせるのが、その青い薔薇だけって……残酷ね」
★「僕らは何のために生まれてきたんだろうって、いつも……考えてるよ」
(00:46〜)
☆「お願い……!好きって言って!このまま病気に殺されるなんて嫌!」
★「『君はもう、人を好きになってはダメよ』って……あの人の言葉が今も、呪いみたいに僕を絡めて離さないんだ」
☆「誰かが死んだとき、悲しみに暮れることが偉いんじゃないよ。私達は前を向いて生きていかなくちゃ」
★「僕は知りたいんだ……!
僕らが生まれてきた意味を。
僕らが一体何者なのか……その真実を。」
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あらすじ
「好きになった人に告白すると、相手を青い薔薇に代えてしまう」
その体質で生まれてきた僕らは、その青いバラを食料として、人を好きになるとお腹が空く。
最後には、好きな人を食べてしまうならどうして人に恋するんだろう。
僕らは僕らの存在の意味を探していた。
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