ハンスからの手紙「2人声劇」
ふわふわ
ハンスからの手紙「2人声劇」
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久しぶりに声劇を作成。
拙い文ですが、良かったらコラボしてください。
〜設定〜
2人の兄弟がいた。兄ハンスと弟ニア。
ニアには、類まれなピアノの才能があった。
ある日、ハンスはニアの才能を見抜き、大学進学を勧める。
しかし、兄弟は、幼い頃に両親と死に別れ、毎日日雇いの仕事をしながらぎりぎりの生活を送っている。
お金がない。兄に迷惑をかけてはいけない。と、ニアは、大学進学には行かない。とハンスに告げる。
しかし、ハンスは、金のことは気にするな。という言葉を最後に家を出てしまう。
数週間後、20ベクドルが入った封筒と手紙がニアの元に届いた。
それでは、お願いします。
兄ハンス ⭐️
弟ニア 💫
ナレーション
ーーー家を出ていった兄から封筒と手紙が届いた
ニア 20ベクドル!? こんなお金。。手紙がある。ハンス兄さん。。。いったい。いまどこで何を。。「手紙を早く見たいと急いであける」
ハンス「手紙」 よう! 我が弟! 元気にしてる か!びっくりしたろー?20ベグドルだぜ。すげーだろ。待て。お前が思っていることは分かる。だから、一個ずつ説明してやる。まず、おれは今出稼ぎで鉱山の採掘をしている。毎日大量に鉱石がとれる。だから儲かる。
ニア、おれがこの手紙を送ったのは、おれの近況を報告するためじゃない。なぁ、ニア。
大学へ行け。金は毎月20ベグドル振り込む。
何も心配することはない。
お前は、世界一のピアニストになる男だ。
おれのことは心配するな。
鉱石探しも結構楽しいもんでよ!めちゃくちゃ綺麗なもんもあるんだぜ!それに、住み込みの娘さんが美人でよ!いろいろ楽しいんだ。
じゃあ、そういうことで。頑張れよ。
手紙はそれで終わっていた。
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