グッバイマイマリー!!!
都会の乗り換えも慣れた六月の正午
下品な中吊り広告をぼーっとただ流し込んでいた
駅から二分 自動施錠のワンルーム
君が茹で上げたパスタはいつも決まって柔らかいけれど
好きだ なんか好きだったんだ
二人でよく行った五百円の飲み放題
薄めで頼んだレモンハイたった二杯でほっぺ赤かった
酔っ払った君は特に可愛かった
「デザートはつまみになるんだ」って得意げに二つ頼んでた
首都高は僕らに見向きもせずに流れて
同じように季節も流れてた
結婚したいなって思ってたんだ
でも思っていただけだったんだ
どういうことかわかんなかった
合鍵で開けても君はいなかった
僕の荷物がまとまり 手紙が置いてあった
どうしたらよかった?
#マイヘア #My_Hair_is_Bad #グッバイマイマリー #womans
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