【声劇】「化物と少女」prologue
世界の語り手E( sakurako. )
【声劇】「化物と少女」prologue
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やっぱり我夢さんの台本すき
せりふ
むかし…むかしあるところに
ひとりぼっちの化け物がいました。
化け物はその姿から
人々に忌み嫌われて
いました。
化け物は悲しくて、しくしくと沢山
泣きました。
そして、いつしか化け物の涙は
枯れ果て、1滴も流れることはなくなりました。
そんな化け物でしたが、
彼には夢がありました。
それは、自分の生まれた意味を
探すことでした。
そして、化け物の涙が湖に
なる頃
彼は旅にでることにしました。
文字通り自分を探す旅でした。
…_
そして彼はゴミ溜めの灰色の街で
とある少女と出会うのです。
これはきっと小さな奇跡の物語_
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