イマイチ気が乗らない朝
雲一つない青空の下、セミの声が聞こえた……
ってセミだと!?もう10月だぞお前!!
何やってんだよ…どう考えても、もうお前一匹しかいないぞ…いったいお前に何があったんだよ
いいよ…わかったよ
そんなお前のために歌ってやるよ
いつか歌おうと思ってたこの歌を
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(何故、いつまで経っても夜は眠れずに
もう聞き飽きたはずの歌を、聴いたりするの)
何を恐れて 何が必要なのか
雀が鳴くまで 考えたって 一つも解らなくて
それは 孤独という名の重い鎖だったんです
自ら上手に体に巻き付けたんです
どこで見つけて いつの間に巻いたのか
焼けた空を見た時 君の声が聴きたくなって
ふと 気付いたよ
人に触れていたいと 思う事を恥じて
嗚咽さえも噛み殺して よくもまあ
それを誇りと呼んだモンだ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2番へ
https://nana-music.com/sounds/0438c516/
Comment
No Comments Yet.