【冬がやってくる(ポエトリー)】
夏を待つ人
【冬がやってくる(ポエトリー)】
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夏を待つ人の詩をまた読ませて頂きました
入り切らないので
分けて読みます
すいません(´;ω;`)
【冬がやってくる(ポエトリー)】
もうじき冬がやってくる
この秋を駆け抜ければ また冬がやってくる
凍てついた空気に身を任せるのは簡単だけど
たまには抗い方を変えて
ひたすら前ばっか向いてみようかなって
最近は思うよ
今日だって 普段話さない人とたくさん
話せたし 声だって大きくて
よくマイクに通った
体は思った通りに動いたし
自転車は今日も風をきって坂を降った
抵抗なんてひとつも感じなかった
滑らかに流れるように夕日の照り返す
いつもの坂を鼻歌交じりに下って帰ったさ
ああ僕は今 なんて楽しいんだろう
この楽しさが永遠に続いたらいいのに
そして今夜もこうして詩を書いている
何になるのかもわからないような
詩ばかりを書いてるって
いつもならそんな風にまとめあげてしまうところなんだけど
今日は 今日は何故か
無駄にはならない気がしてやまない
子鳥のさえずりで目が覚める
心躍る朝をどこかで
期待しながら眠りにつこうか
日付をまたげば はじめまして
そこに待っているのは新しい自分だ
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