#声劇 #声劇台本 #一人声劇 #台本 #セリフ #朗読 #朗読台本
amazarashi
つじつま合わせに生まれた僕らのMVより。
秋田ひろむさんが朗読してたものです。
終わりから始まった僕らに
怖いものなんて何もなかった
旅路(たびじ)に宛(あて)はなく
ここじゃないどこかを探す
雨風(あめかぜ)にたゆたう
波間にメッセージボトル
恒久的(こうきゅうてき)な欠落を
埋めようともがくあの日の覚悟
あれから七年後
ようやく辿り着いたこの岸辺(きしべ)へと
正解でも
間違いでも
それが分かるのはどうせ未来
そう言って託した未来に今立って
結局言えることなんて何一つなくて
吐き出す度(たび)に磨り(すり)減り
抗う度(たび)に傷つき
けど、それ故(ゆえ)の気付き
書き留めるだけの日々
空白を埋める生き死に
手を差し伸べてくれた導き
手放した分の重み
背負い歩き続ける意味
何か変わると信じて託した言葉
音の間
過去から見れば
今日の僕が合わせるつじつま
五分四十秒答え合わせ
過ぎた時間こそ笑え
間違ってなかったと言う為の今日だ
逃げ道でもない
感傷でもない
凍える(こごえる)夜に縋り(すがり)付ける温み(ぬくみ)
そういう記憶だけを思い出と呼んで
帰らぬと決めたらまた旅路(たびじ)へ戻れ
今日だってどうせやまない雨
運命と呼ばれる全てを疑え
降らば降れと天をにらみつけ
どうか挫ける(くじける)ことなく光へ進め
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1commnets
- 次亜鉛酸Na.ソルト聴いてくださって感謝です♪返信が遅くなってすみません💦