【声劇】拝啓　小さくて不器用な王子様

★あなたの名前　×　☆あなたの名前

【オリバー・ハワードの日記】 いつも脳裏にちらつくのは、小さな女の子との思い出。あの日、毎日の稽古が億劫になっていた僕は幼心に任せてお城を抜け出した。そのときに出会った彼女との断片的な思い出がなぜかふとした瞬間に浮かぶのだ。どんなに頭をひねっても彼女の名前とその夢の続きが思い出せない。あれは夢だったのだろうか？ 【⚠️台本についての注意⚠️】 強制ではありませんが台本とコラボする際、拍手とコメントを残してくださると嬉しいです。 アレンジ・アドリブOKです。 ですが、私の台本に書いているセリフを丸ごと変えて、全く違うセリフを読み上げるのはご遠慮ください。 時間をかけて作った力作ですので、セリフを丸ごと変えられて私の作った台本をBGMにされるととても悲しく、胸が痛いのです。 ご理解いただける方のみ、コラボ宜しくお願いします。 ★シャーロット・ラクール ☆オリバー・ハワード ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ★「ねぇ、オリバー。貴方は小さくて不器用なのに、どうして王様になろうと思っているの？」 ☆「次は僕の番なんだ。仕方ないよ。」 ★「自由になりたいとは思わないの？貴方、見るからに忙しそうだし大変そう」 ☆「そのために僕が自由な国を作る。もう二度と、誰かが僕と同じような思いをしないように。」 ★「･･･じゃあ私はここで、貴方の夢を応援する。オリバー、貴方の夢が叶ったら＿＿」 ☆「残念ながら、ここまでが僕の記憶している夢。彼女は何が言いたかったのか。それはベールに包まれたまま。」 （曲入り） （SE：すずめ） ★「いい？行き先は、“オリバー・ハワードのおしろ”よ！ちゃんと届けてね。･･･それっ！」 （SE:鳥のはばたく音） ★「拝啓　小さくて不器用な王子様。貴方の夢がようやく叶ったようで、私は一安心です。ところで、あの時私が言ったこと、覚えていますか？」 （SE：すずめ） ☆「ん？伝書鳩？」 （SE：窓を開ける） ★「オリバー、貴方の夢が叶ったらもう一度会いに行くわ。久しぶりに会えることを、楽しみにしています。貴方の親友、シャーロット・ラクールより。」 ☆「忘れかけていた小さな思い出は、彼女と僕をずっと繋いでくれていた。」 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 【お借りした音源】 DOVA-SYNDROME様より ・優しい感情 written by いまたく様 ・Garden written by JoMa様 効果音ラボ様より 【音編】 羽瀬川こなん #こなりずむ #声劇 #台本