声劇／朗読台本 陽と豆と月

ぃしなか

#声劇 #一人声劇 #台本 #セリフ #nana民と繋がりたい #朗読 #宣伝 #恋愛 #恋愛じゃない #切ない #切なくない #あなたはどっちがお好き 台本 こんばんは。お久しぶりです。すいません、急にお邪魔して。一年ぶりですかね、ああ、でも私の方から貴女に話しかけるのは、間違いなく、初めてなのでしょう。 　 　 私、こうして貴女と二人で楽しく、優雅に時間を過ごすの、夢だったんです。いつもだと周りが多すぎて、貴女と話すのは、本当に一苦労なんです。 ああ、でも時間は無慈悲にも、留まるものではなく、移りゆくもの、こうしている間にも、貴女の時間が消えていってしまう。なので、私は用事を済ませてここから立ち去ってしまうことにします。 　 …そういえば、貴女と初めて出会ったのも、こんなところでしたっけ。夜闇に、数多の自然が生み出した爽やかなノイズと、木々の隙間から、僅かながらに漏れていた月光。息を吸うと、そのすぐ下にあった渓流のように、頭が澄み渡っていくのがわかる。真上には天之川も流れていた。 　 そうだ。そこで貴女は私にこう言ったんだ。 　 「貴方は、いつまで灯っていられるの。」 …作ったのはいいけどこれ間に合うのだろうか。radwimpsの螢をイメージして書きました。間に合わなければ3段落目飛ばしてください。なろうで小説書こうとしてます。多分、陽と豆と月で検索したら出ます。