コラボ済！「さくらとゆき」最終話 [声劇]

ゆき姫(ゆきの)❄️:ユウ/ 一太(ねこ)🌸:まごろく/ BGM:アイリス 台本:まつかほ

#声劇 #台本 #コラボ待ち #フリーコラボ #コラボ用 #切ない #SunSet_Swish #さくらびと #まつかほの台本 #YT #nana民と繋がりたい #相互希望 まつかほさんの台本、最終話です。 （多少、アドリブやアレンジしました。 すいません。） この全九話、 姫さまという、外の世界を知らぬワガママさが あるように見え、自由なようで、 籠の中の鳥な存在であり…。 「身分違い」の警戒、 「知らぬことへの」好奇心、 「上に立つ者としての」威厳、 そして「想いを寄せる」思慕というものを 声質とテンポを変えたりして、 表現に挑みました。 時を経て、ゆき姫と一太は姿は違えども、 再び逢うことが出来ました。 僅かな時間しか、過ごしていない二人だけど、 誰にもわからない「深い絆」と「愛」が あったのだと思います。 お話としては「悲恋」かも知れません。 しかし、二人が「再会」出来たことは きっと「幸せ」なのだと思います。 ゆき姫という、純粋で真っ直ぐな女性は 台本を見た時から、惹かれました。 あまり、続きものでは女役はしてこなかった 私ですが、非常に良い経験であり、 「ゆき姫」は自分の代表作と 自信を持って言いたいと思います。 まつかほさん、素敵な台本に巡り合わせてくれて、 ありがとうございました。 今回の台本を通して、 一人の女性を演じさせていただき、 「人の縁」の数奇さや大切さ、 「人を真っ直ぐに愛すること」の 素敵さを学びました。 「答え」よりも「気持ちを大切にする」ことが 大事なのだと。 本当にありがとうございます。 一太役 まごろくさん、優しくて芯の強い素敵な 演技をありがとうございました。 いつも、コラボなどお世話になっています。 まごろくさん相手だと、 やりやすいのはよくよく実感してることですが、 しっかりとゆき姫を演じきれたのは、 まごろくさんあってのことだと深く思いました。 十兵衛役 秋さん、熱い緊迫感のある演技を ありがとうございました。 従順に姫を守る家臣ですが、 そのお家と姫さまを守る気持ちが きっと二人を再会させてくれたかと思います。 そして、聴いてくださった皆様、 拍手をいただいた皆様、コメントをいただいた皆様。 本当にありがとうございました。 「さくらとゆき」まとめ https://nana-music.com/playlists/2451099/ ………………以下台本………………… ❄️:ゆき姫(ゆきの)/ユウ 🌸:一太(ねこ)/まごろく ❄️「最近、雨が続くなぁ…。 これじゃあ今年の桜は、すぐに散っちゃいそう。」 ❄️私はお気に入りの場所へ行く。 子供の頃は、おばあちゃんとよく来たけど、今は1人だ。 ❄️おばあちゃんは、 この桜には悲しい恋のお話があるんだよと言っていた。 この辺だと、昔から言い伝えられているお話らしい。 ❄️「ん？何あれ？」 見たことのないダンボール箱が桜の下に置かれていた。 そっと近づいて覗くと 1匹の猫が横たわっていた。 ❄️顔だけ持ち上げて、こちらを見つめる。 身体に、散った桜の花びらが無数に付いていて、 まるで桜色の着物を着ているようだった。 ❄️「あんた、足、怪我してるの？捨てられたん？」 猫は鳴き声を上げずに、ただじっとこちらを見つめる。 ❄️「…あぁ。」 ❄️「…そなたも、粋なことをするな。」 (0:20ごろ〜) 🌸「にゃー」 ❄️「わらわも、会いたかったぞ。」 ❄️「わらわ達は、昔話になっているらしいぞ、一太。」 ❄️「ようやっとそなたに会えたのだな。 これからは、ずっと、そばにいてくれるな。」 (0:05ごろ〜) 🌸「にゃー」 ------------------