【声劇】妖の世界

(主人公)ユウ×(妖)じん

不思議な世界観のお話です。 以下、作者様です。 〇「あの、すいません。」 ◎「おやおや、見かけない顔だね。 ここに何の用だい？」 〇「目が覚めたらたらここにいて・・。 ここが何処だかわかりますか？」 ◎「そうだねぇ。本来なら君のような 人間が来る場所ではないよ。 ここは妖(あやかし)の世界。 でも迷い込んでしまったのなら 仕方ないね。」 〇「妖(あやかし)の世界・・。 私、帰る場所がないんです。 私を必要としてくれる人は もう居ないんです。 あそこにはもう私の居場所なんて 何処にもないんです。」 ◎「そうかい。 でもそれは私に関係の無い話だね。」 〇「・・っ。そうですよね。帰ります。 いきなりすいませんでした。」 ◎「帰る場所が無いのに、かい？」 〇「どうにかします。貴方には 関係のない話ですので。」 ◎「人間。いい話をお前にやろう。 私に夢を売る気はないかい？」 〇「夢・・ですか。」 ◎「そう。夢。私達妖(あやかし)は 人間の夢を糧(かて)に生きているんだ。 お前が夢を差し出すというのなら 私がお前に手を差し伸べてやろう。」 ―――――――――――――― 〇〇設定〇〇 主人公は一人っ子。人と関わるのが 苦手だった主人公には、仲の良い 友達もおらず、自分らしく居れるのは 両親の前だけだった。 休日、何時ものように部屋で過ごしていると 一本の電話がかかってくる。 そこで知らされたのは、交通事故で 両親が亡くなったとの知らせ。 それを聞いた主人公は意識を失ってしまう。 目覚めるとそこは、見たことのない 景色が広がっていた。 〇主人公 ◎妖 ―――――――――――――――― 不思議な世界観の台本を 作ってみたかったのですが 難しいですね・・（′・ω・｀） #台本 #声劇 #掛け合い #ゆずちゃ #BGM