【正義の為に剣を振るう】声劇台本

王の腹心だった者（）王の子（）

【正義の為に剣を振るう】声劇台本 ［登場人物］ 王の腹心だった者と王の子 ⚠注意・コラボした後のサウンドに台本をコピペするのは禁止。 〈セリフ〉 （子） なぜだ、なぜ殺さなければならなかった！！ 答えろ！！ （腹心） それを聞いてお前は満足するのか？ （子） キサマァ 自分がなにをしたのかわかっているのか！！ （腹心） あぁ、この手で王を斬り殺した だが仕方なかった （子） 仕方ない、だと？ それだけの理由で貴様は王を！我が父を手にかけたのか！！ （腹心） そうだ （子） ふざけるな！！ （腹心） ふ、ふふふ （子） なにがおかしい （腹心） 本当にお前は何も知らないのか （子） どういう意味だ （腹心） 王は、お前の父は私に罪なき人間を殺させていた （子） 王のためなら当然だろう （腹心） 逆らえば我が妻の命はないと知っても同じことが言えるのか！！ （子） そんなはず （腹心） ありえない、か？そうだろうな 我が子に汚れ仕事をさせる親などいるまい （子） 仮に真実だとしてもお前を許すわけにはいかない （腹心） 良い目だ、それでいい これで後腐れなくお前を斬れる （子） 言いたいことはそれだけか？ （腹心） ああ （子） 父の仇取らせてもらう！！ 《おしまい》 〔あとがき〕 もう言わなくても良いかなと思いながらも書きますが、これも演奏から浮かんだものを台本にしました。 舞台はある王国内で起きた反逆事件。 血まみれの玉座の前にいる王の子と反逆者である王の腹心だった人物。 その二人が斬り合う前のやりとりといったところです。 タイトルから内容まで好きだなぁと思いながら書き上げました。 使用の際の拍手・コメントは不要。 コラボした後のサウンドに台本をコピペするのは禁止。 演奏者・りるや様 曲名・オリジナル【BGM】-闘- 残り９