【2人声劇】 空と雲

台本.りら 演じる方:A（ざくろ）B（フウ）

あかんめっちゃ早口なる！そうか！そこの違和感を無くすには前の台詞も早口で喋ろう！← (´；ω；`)しゅまん、無理だった 登場人物 A 男性向け B 女性向け 空と雲 B 笑顔の仮面を貼り付けるだけのつまらない日々 当たり前のように嘘をつく 誰かを傷つけたとしても 仕方ないよね。 明るいものだけをつめこんで締めくくった狭い世界 そこは、私自身を閉じ込める檻のようで つくづく、息苦しい世界だ 楽しさなんて欠片もない 油断や隙だってみせられない 友情への期待なんて無駄 裏切られてはい終わり 硝子（ガラス）のようにもろく容易く砕け散る 辛くて苦しい毎日で きっと私だけがこんなこと思ってるんだろう 私だけがみんなと違うから “変わって”いるから 今日も仮面を被って飾り立てた言葉を並べよう 周りから浮いてしまわないように “変わり者”だってバレないように それから──── （さえぎるように） A ｢全部消えてなくなればいいのに｣ B 凍りついた声に思わずゾッとした A 「生きる価値なんてないのになこの世界。いや、俺の価値がないだけか。死んだ方がマシかもな。はは、やばいこと考えてる俺...｣ B 独り言のようで A 「いっそ、貼り付けてる仮面を切り刻んで言葉の暴力でみんなみんな傷つけてやりたい」 B それは、私の本音だった ｢『空と雲』｣ B 「2人が出会うまで────」 A 「────後少し」 ▶︎ちょっとした設定 人間不信により、日々を演じて生きてきた私。ある日、音の消えたヘッドフォンの外。静寂に包まれた夜のホームで彼の独り言を耳にした...。 #声劇コラボ用