【声劇台本】セナカアワセ

演者様のお名前「神城 昇」『ただの山田』

カッコよすぎました笑笑 ただの山田さんの演技力に圧倒されちゃいました...！！ 『…遠からんものは音に聞け 近くば寄って目にも見よ！我こそは！』 「アンタまぁた其んな事やってんの？」 『誰かと思ったらコロバセじゃないか。 助けに来てくれたのかい？ 此処で登場とはまた粋な！』 「楽しそうだから来てみただけよ、テンコ」 『いや正直、 そろそろ駄目かと思っていた所だからね。』 「窮地(ｷｭｳﾁ)に立たされ名乗り口上、ねえ？」 『おっと危ない！ 敵さんは彼処(ｱﾁﾗ)でしょうに！』 「ばーか、わざとやってんの、よっ！」 『流石！鋭角(ｴｲｶｸ)に屠殺(ﾄｻﾂ)せし 其れは翼の為せる技ってね。 あたしもそれ欲しいなぁ』 「潜(ｸｸﾞ)り躱(ｶﾜ)し翻弄(ﾎﾝﾛｳ)する、 地を縫うように駆ける四足(ﾖﾝｿｸ)。 鋭い牙と爪は獣の特権じゃない。こんのキツネめ！」 『ハハ、恰好つけさせておくれよ！ホラ！ ________背中は任せた。』 「…全く。 風を切り裂き飛び回り、舞う姿は飛燕(ﾋｴﾝ)の如く。 我こそが崑崙八仙(ｺﾛﾊﾞｾ)の使者なり。」 『やあやあ我こそは 遥か東国の地より参りし 御先稲荷(ｵｻｷﾄｳｶﾞ)が内(ｳﾁ)一人、砂の天狐(ﾃﾝｺ)なり！』 『珍しい組み合わせもあったもんだ』 「ーだがしかし、動物風情と侮るなかれ。」 「『狐と燕に死角なし。』」 #撫子ロック #卯木の台本 #拍手返します