【アニメ予告風】初夏、夕立ちのバス停にて。【掛け合い声劇】
○…あなた/●…りんご飴/台本…台本屋「エトワール」
【アニメ予告風】初夏、夕立ちのバス停にて。【掛け合い声劇】
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【台本】
○…真城さん(女性)
●…千尋くん(男性)
【00:00~(無音)】
○突然の夕立ち、駆け込んだバス停で、私は一人の青年に出会った。
【00:06~/SE:雨の音】
●「…酷い雨ですね」
○「え?そう…ですね」
●「おお!僕の姿が視(み)えるんですね!珍しい!」
○「…え?」
【00:15~/SE:足音】
【00:20~/BGM入り】
○「千尋(ちひろ)くん、こんばんは」
●「こんばんは、真城(ましろ)さん」
○千尋くんは小鳥遊(たかなし)町四丁目にある、とあるバス停に住む地縛霊(じばくれい)。
何かしらの心残りがあってこのバス停から離れられないらしいけど、千尋くん本人もその"心残り"が何なのか、分からない様だ。
【00:40~】
○「あ、当たりだ」
●「真城さん、良くそのアイスで当たり出してるよね」
○「昔からこういうの当たりやすいんです。いらないところで強運っていうか…」
●「それ、あれだよね?四丁目にある駄菓子屋(だがしや)さんで売ってるアイス。昔から僕も大好きでさ…!」
○千尋くんはこの町に、四丁目にすごく詳しい。
地元の人にしか通じない様な話も沢山出来るし、生前はこの町に住んでいたのだろうか。
【01:06~】
●「夏と言えばお祭り!真城さんは浴衣(ゆかた)着たりするのかな!?」
○「うーん…友達と行く時はいつも着てますけど…」
●「浴衣姿の真城さん、可愛いんだろうな~!」
○「や、やめてくださいよ…!」
【01:08~/SE:雨の音】
○アニメ、「初夏、夕立ちのバス停にて。」
7月、放送開始。
【01:24~/BGMが消えてから】
●「やっぱり君は"彼女"にそっくりだ…」
◆◆◆◆◆
《ストーリー》
小鳥遊町四丁目にある、とあるバス停。
このバス停は近くの県立小鳥遊高校に通う学生達が頻繁に利用している。
しかし、このバス停を通る路線には不思議なルールがあり、他の路線は悪天候でも構わず走行するのに、強い雨の日は小鳥遊町四丁目のバス停を通る全てのバスが運休になってしまう。
それは、十数年前に起きた、大雨の日の土砂崩れ事故が原因だった。
いつまでも来ない彼女を待ち続ける一人の青年と、そんな彼に心惹かれる少女のお話。
《舞台》
小鳥遊町…田舎にある小さな町。何故だか良く雨が降る。
平均年齢が高めで、若者はかなり少なく、小学校・中学校・高校と全て一貫校の一校しか建っていない。
交通網が脆弱で、車を持たない人間はバスでの移動手段しか無いため、バスの路線や運行時間がとても豊富だが、小鳥遊高校生が一番良く利用する四丁目路線は雨の日は全て運休となるため、高校生達は日頃から不満を抱いている。
《キャラクター》
・真城さん
小鳥遊高校に通う女生徒。一般的な女学生だが、度胸だけは人一倍あり、多少の事には物怖じしない。
また、昔から霊感がかなり強く、度々幽霊を視てしまう。
・千尋くん
小鳥遊町四丁目バス停に住む地縛霊。
明るく、軟派でノリが軽い。
何らかの事情で、バス停から離れられない様だが……?
#拍手返します
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