鉄道員 (朗読・大村真敬)
坂本龍一
鉄道員 (朗読・大村真敬)
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ここ最近は、コメディや漫才の声劇を多くやってたので、久しぶりにこういうのもやりたくなりました。
高倉健さんは、映画「ブラックレイン」で初めて知ったけど、その時から健さんが大好きになりました。似てないものまねだけど、気持ちを込めて朗読しました。是非、聴いて下さい。
あらすじ・背景
主人公の佐藤乙松(おとまつ)は、北海道の道央にある幌舞駅の駅長である。鉄道員一筋に生きてきた彼は生まれたばかりの一人娘を病気で失い、また妻にも先立たれ、孤独な生活を送っていた。
しかし、そんな彼を待っていたのは、あまりにも切なく優しい奇跡であった。
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D51やC62が戦争に負けた日本を立ち上がらせ引っぱるんだって。
それでおじちゃん、機関車乗りになった。
そして、ぽっぽやを全うしようとしている。
悔いはねぇ。
「こんなことって.....」
「ユッコか」
「なして嘘ついたの」
「おっかないわけないでないの。どこの世の中に、自分の娘をおっかながる親がいるもんかね」
「おめえ、ゆうべからずっと、育ってく姿をおとうに見せてくれたってかい。夕方にゃランドセルしょって、おとうの目の前で気を付けしてみせてくれたってかい。ほんで夜中にゃ、もうちょっと大きくなって、またこんどは美幌高校の制服さ着て、十七年間ずうっと育ってきたなりを、おとうに見せてくれただか」
「めし、食うベ。めし食って、風呂へえって、おとうと一緒にねるべ。な、ユッコ」
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