【地縛霊】
創造者:夏を待つ人 案内者:ワナガナー
【地縛霊】
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またまた
夏を待つ人さんが書いた
詩を通読させていただきました
早朝 鳥のさえずり
木々の呼吸
苦し紛れに生きてる防音室
差し押さえにされたランニングシューズ
社会的死を与えられた旧型のコピー機
灰になった教科書
天井のシミが僕を睨みつける
ここにいろよと睨みつける
だから僕はどこにもいけないままで
人形みたいに
…眠ったままで
いや、起きていて…
錯覚
今は何年の何月何日 何時何分何秒かな
時が止まった静寂と遮光カーテン
地縛霊みたいだと陰で冷やかされてることは知ってました
インターフォンが1日のうちに数え切れない程鳴らされていることは知りませんでした
僕が僕でなくなろうとしていることは知ってました
僕が 「僕でなくなりたくない」と思ってることは知りませんでした
強い日差しを避けているのは
僕だ
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Comment
2commnets
- 無名 国芳(むめい クニヨシ)俺も夏を待つ人に呼んでもらおうかな とか言ってみる
- 無名 国芳(むめい クニヨシ)ちと世界観作ってみた だから 書き手じゃなくて創造主