【一人声劇】貴方の隣【切ない】
朗読者 お名前 台本 くろのすけ
【一人声劇】貴方の隣【切ない】
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ねぇ、なんで貴方はあの子の隣にいるの?
なんで貴方はあの子の隣で笑っているの?
そこは私の居場所だったよね?
私の特等席だったよね?
…何がいけなかったのかなぁ。
私は貴方を幸せにしようと尽くしたはずなのに。
貴方しか見ていなかったのに。
貴方に私の親友を紹介したのが間違いだったのかな。
そうだよね。
今思い返してみれば貴方はあの子の事、とても熱心に聞いてきたものね。
あの時は純粋に、私の親友について知ろうとしてくれてるんだ、って思って嬉しかったのにな。
そうじゃなかったんだね。
貴方はあの時、あの子に惚れちゃったんだね。
惚れちゃったなら仕方ないよ。あの子の事幸せにしてあげたいんでしょ。私はそうだった。貴方に惚れてしまった私が言うんだもの。間違いない。
だから私は、私の事なんか忘れて貴方に幸せになって欲しい。
……それでも、やっぱり…まだ貴方の隣にいたかったと願ってしまう私は……罪ですか?
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どうも、くろのすけです。
なんかふと思いついたので書いてみました。
私は惚れた人には幸せになって欲しいなと思っています。
ただ、実際にこのようなシュチュエーションになった時どうなるかは分かりませんけど。
切なげに後悔してる感じに書けてたらいいなと思います。
今回は結構ゆっくりでも間に合うと思います。
一人称とか変えてもらっても全然構わないです。
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- 黒蜜タルトお借りしました