Good morning my dear.

ノルド【】ライナ【】

「私はずっとそばにいるわ。貴方の目に映らなくとも、声を聞いてもらえなくても」 【あらすじ】 とある研究所で起こった事故。幸いにも死傷者は出なかったものの、それにより偶然幼馴染のノルドを訪ねていた少女、ライナは透明になってしまった。 突然声だけの存在になってしまった彼女に責任を感じたノルドは研究所を辞め、彼女と共に街から離れた森の奥で暮らし始める。 二人は穏やかな日々がいつまでも続けばと願っていた。しかし、ノルドは徐々にその声が聞こえなくなっていく。 ⚠️性別変更:×/台本変更:崩さない程度のアドリブのみ/転載:×/使用時拍手お願いします。 ――――――――――― ライナ「おはようノルド。調子はどう？」 ノルド「おはようライナ。君の声が朝から聞けて、幸せだ」 ライナ「ふふ、貴方毎日それね」 (1：21) ライナ：私の姿は彼には見えない。いいえ、私には、もう声しか残っていないのだ。 （1：13） ノルド「朝食はトーストと目玉焼き、サラダにスープでいいかな」 ライナ「ええ勿論」 ノルド「本当はもう少しオシャレなものを作れたらいいんだけど」 ライナ「あら。私はちょっと焼きすぎたトースト、大好きよ？」 ノルド「うーん、今日はこんな感じ」 ライナ「あはは、真黒！」 （0：56） ノルド「外で過ごすのもいいね」 ライナ「本当に！　この時期はお花も綺麗だし」 ノルド「はは、ライナが動くと花も一緒に揺れてる」 ライナ「ここなら私がどこにいるか分かるわ！」 （0：45） ノルド：彼女が笑顔でそこに居れば十分だった。 （0：40） ライナ「ねえノルド、今日は何をして過ごす？」 ノルド「今日は随分と風が強いな」（ライナにかぶせる） ライナ「ノルド？　ねえノルド！」 ノルド「あれ、ライナどうしたんだい」 ライナ「……なんでもない！」 （0：28） ノルド：このまま一緒にいられるんだと思っていた。 ライナ：このままでは居られないとも、思っていた （曲入り） ノルド「彼女を救うための研究？　でも、これ以上、失ったら」 （0：16） ライナ「おはようノルド。調子はいかが？」 ノルド「ライナー？　珍しいな、寝坊かな」（ライナにかぶせる） ライナ「どうして……」 （割れる音の後） ノルド「ライナ……？」 ライナ「『Good morning my dear.』2018年公開」 ノルド「おはよう、ライナ。君の声が聞こえない朝は、寂しいね」 ――――――――――― ノルド：22歳 若くしてその才を見出され、とある研究をしていた。しかし、2年前当時行っていた実験の失敗にライナを巻き込み、透明にしてしまった。ずっと自分を責め続けている。以来研究はしておらず、家で声だけのライナと過ごしている。そして、その声すら聞こえなくなっても話しかけることは止めない。 たとえ、会話ができなくとも。 ライナ：19歳 2年前のとある日から姿が透明になってしまい、声だけの存在になってしまった。しかし物語の中盤、ついに声すら届かなくなってしまう。自分のせいだと責め不安定になってしまったノルドを心配し、常に一緒にいる。 たとえ、姿が見えなくとも。 ちなみに声だけ聞こえていたとき、朝の挨拶は必ず彼女からしていた。 ――――――――――― またセリフ数とタイミングが難しいものを生成してしまった感があります。学習しない。今回は頭に浮かんですぐなので出来立てです。いつかちゃんとした物語として組み立てたい。 崩さない程度ならアドリブ等ご自由に。時間は大体の目安です。使っていただく際に拍手やら一声お声がけいただけると嬉しいです。 BGM：DOVA-SYNDROME ♪Morning/しゃろう ♪Yours/ISAo. SE：On-Jin ～音人～ #声劇 #掛け合い #台本 #CM風声劇 #声劇台本 #予告風声劇 #映画予告風声劇 #声劇民と繋がりたい #藤鴇ゆずり台本