にっかり妖かし数え唄
にっかり青江 CV.間島淳司 と幽霊退治戦隊
にっかり妖かし数え唄
- 4
- 0
- 0
(雨辻)「伊藤園が霊を見たって言ってたが」
(青江)「結局いなかったね」
(兼平)「何かと見間違えたんだろう。鶴丸とかか?」
(伊藤園)「ははあ、なるほどな」
(光忠)「夜の校舎なんて、…こ、怖くはなかったけどさ…」
(長谷部)「…まあ、一年二人が助けてくれたから解決だな。助かった」
(天月)「はっはっは」
(鶴丸)「さ、早く部屋に帰って寝ようぜ」
(雨辻)脇差携え 暗き道
ひとつ ひとりの影姿
(天月)「うん、怖い話か?」
(伊藤園)ふたつ ふゆりと佇まい
みっつ 身の毛が弥立つ笑み
(兼平)「そいつは不気味だな」
(天月)よっつ 幼児を抱いている
いつつ こやつは妖かしか
(長谷部)「幽霊なんていないだろう」
(兼平)むっつ 無心で刀抜き
ななつ 亡くなれ二人とも
(光忠)「や、やめてよ皆」
(鶴丸)やっつ やみくも振り落とし
ここのつ ころりと落ちた首
(伊藤園)「さあ、寝ようか」
(光忠)とう と、こちらを笑い見る
(雨辻)「待て、鶴丸の見たのは…」
(光忠)亡霊歌いし 数え唄
(青江)「おやすみなさい」
(鶴丸)一人、多い…
(全員)あゝ 彷徨える贋物の 淋しげな魂(こころ)
あゝ 夢 陽炎 蜃気楼
(青江)憂うより 君の笑顔を数えよう
Comment
No Comments Yet.