【それでも君は魔法少女になりたいか】一人声劇台本

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【それでも君は魔法少女になりたいか】一人声劇台本 ⚠注意・コラボした後のサウンドに台本をコピペするのは禁止。 〈セリフ〉 魔法少女になりたい人生だった なにげなく呟いたその言葉が思わぬ結果を招くことになる 金なし家なし彼女／彼氏なしの私は人生のどん底にまで落ちていた ここまでくると清々しさも感じられそうだが実際は違う あるのは 明日を生きるのも辛い ずっと眠り続けていたい 目を覚まして太陽を拝むことすらも嫌になる というそんな暗い感情であふれ、重くのしかかる絶望感に襲われることだけ このまま死を待つだけの人生なら 要らない 誰かにくれてやってもいい じゃあ僕に君の残りの人生をちょうだい その代わり君を魔法少女にしてあげる どこからともなく聞こえたその声に私はなにも考えずに応えた 今思えばあれは誰の声だったのだろう 魔法少女になってからというものどんなに働いても疲労感はなく 無限に活動できる肉体に最初は惚（ほ）れ惚れしていた けれど来る日も来る日も眠ることなく働くだけの日々 私が望んでいた魔法少女はこんなものではない あぁ、魔法少女になんてなりたくない人生だった 《おしまい》 〔あとがき〕 また暗い系の台本になってしまいました。 今回は魔法少女になってしまうお話。 Twitterで魔法少女になりたい人生だったという呟きを見て、何か書けそう！と思いやってみたらできてしまいました。天才かもしれない！なんてね 元ネタになった呟きの提供者さん勝手に台本書いてしまってすみません。 そろそろ明るい系の話も書きたいですね。浮かべばですが 使用の際の拍手・コメントは不要 コラボした後のサウンドに台本をコピペするのは禁止。 演奏者・森音様 曲名・魔女の館