心の支え
[台本]紫郁 [読み手]紫郁
心の支え
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台本を書いて読んでみました。
忙しい暮らしの中で
私は癒しを求めた
現実の苦痛の中で
私は安らぎを求めた
涙が止まらずこぼれおちるので
ふと目を上げた時
君と出会った
一瞬で恋におちた
心の奥の感情が溢れ出した
私は君を求めた
一瞬だけこちらに振り向いたキミは
すぐにまた前を向き進んでいった
そのキラキラとした眩しい背中は
頼もしくもあり寂しくもあった
自分の居場所がとこか遠くへ行ってしまう不安に駆られた
いつしか安らぎと癒しは不安に変わっていった
もうダメだ・・・
現実と向かい合うことが出来ない
そう思って目を伏せた時
キミの笑顔が隣にあった
沈んだ心はまた一瞬で癒される
この繰り返し
君のいない世界はもう考えられない
不安と癒しの狭間で揺れる
ただ少しずつほんの少しずつ
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